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2001年 -宇宙の旅(A Space Odyssey) [SF映画]

今日は、Lobyが大好きな外国の作品、『2001年宇宙の旅』(原題:, 2001: A Space Odyssey)の紹介です。2001年 宇宙の旅-原作者原作はかの有名なSF作家、アーサーC.クラークのものでそれを巨匠スタンリー・キューブリックが1968年に映画化したものです。

アーサーC.クラークについてはいまさら説明するまでもなく、20世紀を代表するSF作家の一人であり、科学解説者としても著名です。クラークは惜しくも2008年に亡くなりましたが、『宇宙の旅』シリーズは今回取り上げる『2001年 宇宙の旅』のほか、『2010年 宇宙の旅』(1984年映画化) 、『2061年宇宙の旅』、『3001年終局への旅』 の3篇があり全部で4篇あります。
キューブリック監督は『時計じかけのオレンジ』(1971年)や『博士の異常な愛』(1964年)などの作品で有名ですが、この映画の巨匠も残念ながら1999年に亡くなっています。
『2001年宇宙の旅』は、正しくはアーサーC.クラークとスタンリー・キューブリックの共同制作なのですが、ストリーは当然、クラークが書いています。『2001年宇宙の旅』のベースとなったのは同じクラークの短編 『The Sentinel』(和訳は「見張り」、または「前哨」)であり、私は読んでいませんが人類発生以前の時代から月から地球を観察すべく置かれていた未知の物体の話しです。このストリーを発展させて映画化目的で製作されたのが『2001年宇宙の旅』というわけです。したがって、『2001年宇宙の旅』の小説版は、映画をベースにアーサー・クラークが後ほど書いたものであり、今回は映画版の『2001年宇宙の旅』について書きます。  

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『2001年宇宙の旅』は発表当時、その作品の緻密さ、リアリティ、科学的考証の素晴らしさで強烈なインパクトをあたえました。 Lobyに言わせれば、本作品はSF史上に残る名作であり、遠くない将来に”SF映画の古典”と称されることになるであろうと思っています。



『2001年宇宙の旅』の科学的リアリティ

『2001年宇宙の旅』はSF作品の一つであり、SFとはサイエンス・フィクション(空想科学)の略ですが、世界には何千、何万とSF作品(小説、漫画、映画など)がありますが、科学考証に耐えうるものはその一部でしかなく、映画では特に少ないのですが、本作品は例外的とも言えるほど科学的に正しい知識・情報に裏付けられた作品となっています。また、単に科学的に見て正しいだけでなく、工学的予測としても優れた予測をしており、今日、すなわち21世紀の科学から見てもまったくおかしくありませんす。(例えば、現在の航空機にみられるような航行に必要な情報を集約して表示するディスプレー装置など)。科学的に正しい正しい知識・情報に裏付けられたシーンとしては、例えば次の様な点が挙げられます。

 [1] 宇宙空間では音が聞こえない: 空気のない宇宙空間では、音を伝える媒体が無く、物理的に音が聞こえることは有り得ない。だが、多くのSF映画、『アポロ13』のような実録ものですらも、宇宙船がエンジンをふかしたり宇宙空間で爆発が起きたりすると、なんらかの効果音を付けてしまっている。しかし本作ではその点、科学考証を厳格に守り、船外のシーンでは(BGMを別にして)一切の効果音を排除し、聞こえるのは無線を通じた呼吸音やノイズのみに限定している。 

 [2] ディスカバリー号の全体が細部までよく見える: 空気のない宇宙空間では、空気の密度の不均一性による光の屈折(不均一性が経時的に変化する場合それは「ゆらぎ」となって現れる)は原理上存在せず、漂う塵による光の散乱も少ない。したがって相当遠方にある被写体であっても、ピント(フォーカス)さえ合っていれば、地球の大気圏内で撮影するよりはるかに鮮明な像となって撮影される(人間の目にも映る)。実際この作品では、宇宙空間を航行するディスカバリー号の映像は、あたかも(宇宙空間上の)遠方から捉えてピントを合わせたかのような細部が全体にわたって均質な克明さで表現されている。撮影のために製作されたディスカバリー号の最大の模型は、質感をだす等のために十数メートルの相当大きなものであった。このような被写体に対して、あたかも遠方からピントを合わせたかのような像を得るためには実際に何百メートルも離れた場所から撮影することも考えられるが、それには撮影スタジオの物理的制限、さらには上述の屈折や散乱が顕著になること等の問題があったことは想像に難くない。    

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この作品では、カメラの絞りを非常に絞り、パンフォーカスの効果によって全体にピントの合ったような像を得るという撮影がされた。絞った為に足りなくなった光量を補うために、1コマあたり10分以上の露光時間で撮影された。これは、1秒分の撮影に、露光時間だけで4時間以上をかけた<ということである。なお(この作品はそうはなっていないが)船体の一部にピントが合っていて、その他の部分はボケているような映像だったとしても不合理ではない(近傍から撮影した状況を想定するならばそうなるはず)。あえて遠方から捉えたような映像にしたのは、ピントずれによるボケが、屈折・散乱によるボケと誤解されるのを避ける意図もあったかもしれない。 


 [3] 惑星の分光分析: 小説版ではディスカバリー号が小惑星帯を航行中、近くを通過する小惑星に重金属の塊をぶつけて分光分析を行う。2005年にはNASAの彗星探査機ディープ・インパクトが同じようなことを実際に行っている。 

 [4] 間違っていると誤解を受けやすい正しい例: さらに、一見間違っているように見えても、間違っていないシーンもある。
[次項有]例えば飲みかけの飲料がストローを下ってコップに戻るシーンである。この現象は無重量状態では起こりえないと考えられがちであるが、ストローの液体面が上昇するのは気圧差によるものであり、それがなくなれば液体は表面積を小さく保とうとし、この現象は起こりうると考えられている。
[次項有]ボーマン船長がポッドからディスカバリー号へ戻る時に、宇宙服のヘルメットなしで真空中に出るシーン。一般的には真空中に出ると体が爆発したり血液が沸騰するなどというイメージが浸透しているが、実際は短時間であれば科学的に可能と考えられている。ただし、本作のこのシーンのように、息を深く吸い込んで口を閉じた状態で真空中に出ると、肺の中の空気が膨張し、肺に大きな損傷を与える危険が大きい。真空中に出る際は、口を開け、肺の中の空気が自然に排出されるようにすべきである。もっともこのシーンで息を止めてはいけない事について、アーサー・クラークは理解しており、キア・デュリア(デビッド・ボーマン船長役)に説明するつもりではいたが、撮影当日たまたまスタジオに居なかったため、その機会がなかった。と後にエッセイで述べている。このように、21世紀の科学技術の点から見ても十分考証に耐え得る素晴らしい作品であるということです。(以上、Wikipediaより引用) 


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 『2001年 宇宙の旅』のあらすじ 

映画 『2001年宇宙の旅』のプロローグは、「ツアラトゥストラかく語りき」(リヒャルト・シュトラウス作曲)の荘厳な音楽とともに、太陽が地球の影から現れるシーンが映し出されます(上の画像)。
この音楽を聴き、映像を観るだけでわくわく気分が高まりますね。ついでシーンは「人類の夜明け」時代に移り、初期人類である「猿人」たちの姿を見せます。猿人は当時(400万年前)の地球上では決して強い動物ではなく、肉食獣を恐れ、少ない餌を取り合い、貴重な水をめぐってグループ同士で争うというようなほかの獣たちとまったく変わらない生活をしていました。

人類の夜明け時代
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そんなある日、突然、謎の物体が忽然と現れ、それに影響をあたえられた猿人たちは”武器”という道具を使うことを覚える。武器を使って獲物を狩り、貴重な水場を確保し、ライバルグループや猛獣を追い払うことを猿人たちは習得する。道具を使うということは人類としての進化の始まりであった... 

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このプロローグ・シーンのラストで猿人がその道具(動物の大腿骨)を空高く放り投げると、シーンは一転して「宇宙時代」へ。 

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 『美しく青きドナウ』(ヨハン・シュトラウス2世作曲)の軽快なワルツに合わせるかのように華麗に回る宇宙ステーションへ地球からの連絡船(オリオン号)が近づき、格納庫に収納されるシーンが描かれます。
このシーンはいつ見てもわくわくする素晴らしいシーンです♪          

地球連絡船オリオン号(今はなきPanAm航空会社)

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宇宙ステーション 現在では回転する必要がないことが分かっている
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地球連絡線オリオン号が宇宙ステーションにドッキングするシーン 何回見ても飽きません



宇宙ステーション内部(床が曲面を描いていているのに注意)
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宇宙ステーションのレセプショニスト?
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ソ連(現ロシア)の科学者はフロイト博士の月基地訪問の意味を探ろうと...
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宇宙ステーションからTV電話を使って娘と話すフロイト博士
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月連絡船アリエス号
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米国の月基地に向かうアリエス号
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アリエス号内でサービスをするスペース・スチュワーデス
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着陸しつつあるアリエス号
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地球の右に見えるのが着陸しつつあるアリエス号
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月基地では会議が行われ
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月面バスである物体が発掘された場所へ調査に行くことに
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これは精巧なプラモです
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月面上空を静かに飛行する月面バス
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月面バスの中でチキンサンドを
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アリエス号の月着陸シーン月ではティコクレーターで発掘された謎の「モノリス」が木星に電波を発信していることが判明。米国は調査のために宇宙船「ディスカバリー号」を派遣することを決定する。かくして「ディスカバリー号」は5名の搭乗員(船長のデビッド・ボーマンとフランク・プール以外の3人は人工冬眠状態)と最新、最高の人工知能HAL9000型コンピュータを乗せ6億2千万キロの宇宙空間を木星目指して出発します。第二章「ジュピター・ミッション」の始まりです。

宇宙船ディスカバリー号
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ディスカバリー号

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ディスカバリー号のイラスト図

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紫外線いっぱいの宇宙でも健康のためには船内で紫外線を浴びる必要がある
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デイスカバリー号の単調な毎日の中での宇宙食
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HALと会話するボーマン
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暇つぶしにHALとチェスをするが... 勝ったためしがない(当然?)
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ディスカバリー号には三つの船外活動用ポッドが搭載されている
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木星に向かって順調に航行していたディスカバリー号だったが、ある日(日なんていうタイムスケージュルは宇宙では使用しないんですよね...)、突然、人工知能HALは通信アンテナの故障を告げる。
修理するためにボーマンは宇宙カプセルで船外活動に出るが...  ここからストリーはクライマックスに近づくのですが、それは観てのお楽しみということでここでは明かしません。    

木星に到着したディスカバリー号
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宇宙カプセルの計器版 今見ても全然おかしくありません
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常にディスカバリー号の行動を監視しているようなHALの目
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木星軌道に到着した...
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ディスカバリー号の搭乗員が見たものは...
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巨大なモノリスだった...
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『2001年 宇宙の旅』は文句なしに、世界映画史に残る不朽の名作のひとつですね。CG(コンピュータグラフィックス)のまだなかった時代(40年前)にこれほどダイナミックで緻密な映画を作ったというのはすごいものです。ちなみに、同作品は、日本の文部科学省が「特選」に指定している唯一のSF映画でもあるそうです。まだ『2001年 宇宙の旅』をご覧になってない方は↓の動画でこの作品のスケールの大きさ緻密さを感じてくださいね。










2001年-宇宙の旅 裏話


 本作品を制作するにあたって、最初、キューブリックは美術担当として漫画家の手塚治虫の協力を仰いだが、当時の手塚は連載漫画の他に、TVアニメ番組を多数抱え、日本国外での映画製作に携わる事は物理的に不可能であった為、オファーを断った(手紙自体は紛失してしまったらしいが、封筒の写真は手塚のエッセイ本に掲載されている)。
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 アーサー・クラークは本作品の第一章「人類の夜明け」に出てくる猿人のメイクアップを高く評価しており、アカデミー賞において本作品ではなく『猿の惑星』がメイクアップ部門で大賞を獲ったことに対し、「審査員は『2001年宇宙の旅』の冒頭に出てくるのは本物の猿だと勘違いしていたので、本作は選ばれなかった」と皮肉を込めたコメントをしている。

 ALはIBMを1文字ずつ前にずらして命名されたとする説が根強いが、監督のスタンリー・キューブリックや、共同脚本のアーサー・C・クラークはそれを否定している。小説『2010年宇宙の旅』では、チャンドラー博士自らIBM説を否定するくだりがある。しかし、アーサー・C・クラークは後年になってからIBM社がこの説を迷惑がっているどころか半ば自慢しているらしいと聞き及び、著書「3001年終局への旅」のあとがきで「今後はこの説の間違いを正す試みを放棄する」と述べている。小説では Heuristically programmed Algorithmic computer (発見的プログラミングをされたアルゴリズム的コンピュータ)の頭文字ということになっている。

 本作品に登場するコンピュータの設定や画面はIBMが協力しており、当初は随所にIBMのロゴがあしらわれていたとされる。しかしながら制作中に「コンピュータが人間を殺害する」というストーリーであることが判明したため、IBMは手を引き、ロゴもすべて除去された。唯一取り残されたIBMロゴが、スペースシャトルの計器盤についている。

■ 本作品に搭乗する地球の姿が実際より青白いのは、撮影答辞はまだ地球の正確な姿が知られていなかったため。

■ 宇宙ステーションからフロイト博士が自宅に電話をするシーンに出てくるの娘は、キューブリック監督の実際の娘、ビビアン・キューブリック
 本作品のプロローグで道具(骨の武器)を使うことを覚えた猿人が、それを空高く投げるとシーンは一転して宇宙時代に移り、人工衛星が衛星軌道を通り過ぎる場面を見せますが、この画像を見ると骨と人口衛星のパーツに類似性があることがわかります。

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最初にも書きましたが、『2001年 宇宙の旅』には続編 『2010年宇宙の旅』(原題 2010: Odyssey Two)があります。この続編は、一応、前作 『2001年 宇宙の旅』の完結編のようなもので、連絡を絶ったディスカバリー号を調査するために、9年後の2010年にアメリカとソ連の共同調査隊がソ連の宇宙船レオーノフ号で木星に向かって出発し、木星の衛星イオの軌道上を漂うディスカバリー号を発見するところからストリーは始まります(クラークは共産主義は永遠に続くと思っていたようですね)が、『2010年宇宙の旅』(2010: Odyssey Two)については別の機会に取り上げたいと思います。
『2010年宇宙の旅』の方は、『2001年宇宙の旅』のような、わけの分からないようなシーン(興味ある方は↓の動画見てくださいね)は皆無で、普通の誰にでも理解できるストリー仕立てになっています。

このわけの分からないようなシーンというのは、ディスカバリー号の船長デビッド・ボーマンが木星の軌道上に現れた巨大なモノリスを調査(時空旅行?)する時に感じたことを観客に見せているわけで延々と数十分続きます(ビデオ/DVDを見る人はこの部分を早送りにしてもOK?) 映画館で上映されたときは、このわけの分からないようなシーンに耐え切れずに途中で退場した観客がずいぶんいたそうです。『2001年 宇宙の旅』の特徴は、科学的考証とか高品質なSFX技術を別にして、140分以上という長編映画であるにも関わらず、登場人物がセリフをしゃべるシーンが極端に少ない(20数分?)ということですね。 それとストリーの説明が皆無であることもプラスして、作品後半の飛躍などのわけが分からない人が多かったというのも事実です。そのため、『2001年 宇宙の旅』は賛否両論が極端な作品でもあります。
批判する人はボロ○ソに言いますけど、Lobyは最高傑作だと思っています。 

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現実と空想の間

誰でも知っているように、2001年に人類は木星に惑星間宇宙船を送り込むどころか、もっとも地球に近い月にさえ基地を作っていません。 今年は『2010年 宇宙の旅』で人類が地球外生命とコンタクトした年なのですが、最近(2009年)になってようやく月に水があるかどうかの調査を開始したくらいです。

『2010年 宇宙の旅』で”人類の夜明け時代”から”宇宙時代”へシーンが飛躍し、こころ躍るような「青きドナウの流れ」のメロディーに乗って現れる巨大な宇宙ステーションに至っては、現在の宇宙ステーション(国際宇宙ステーション=ISS)は重量わずか419トン、幅108メートル、長さ74メートル(いずれも完成時)で最大滞在人数6名というチャチなものです。
月基地の方も、現在のところまったく希望が持てないような状態(肝心の米国NASAに予算がない)ですので、『2001年』に出てくるような大仕掛けの月地下基地なんて夢のまた夢ですね。

         国際宇宙ステーション(ISS)
ISS.jpg

ちなみに、月に大がかりな基地を建設したり、惑星間宇宙船を建造したりするためには何兆円(ドル?)にものぼる予算が必要だそうです。大国が戦争に明け暮れ、軍備増強に予算の大半を消費している現状では、『2010年 宇宙の旅』で超進化した知性によって人類が諍いを止めるようなことでも実際に起きない限り、宇宙旅行とか月面基地とかは夢のまた夢なのでしょうね... 


スタンレー・キューブリック監督と『2001年 宇宙の旅』撮影風景

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アーサーCクラーク (1917年 - 2008年)  と 「2001- A Space Odyssey」

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コメント 6

perseus

こんにちは。
科学的根拠のない事象を平気で作品にする。
これをどう捉えるかですね。
単純な夢物語とするのか、見る者に対する
誤った知識の投げかけととらえるのか?

宇宙に関する技術進歩は着実に進んでいるようですね。
ということは、いわゆる『本物』を追求する方が良い
のかも知れないですね。
その作品をもとに、次の有望な学者が生まれることも
あるかもしれませんからね。
by perseus (2010-08-09 13:44) 

モッズパンツ

パンナムが~。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2010-08-10 00:39) 

akahara

おはようございます。
ご訪問&nice!ありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。
by akahara (2010-08-10 07:33) 

Loby-M

≫Perseusさん、SF風の映画作品は今ではたくさんありますね。
単なる娯楽作品として楽しむ種類のものと、「アポロ13号」のように記録的映画風の迫真性に迫ったものを楽しむ種類の二つがあり、どちらも映画ファンにとっては楽しい作品だと思います^^b

≫モッズパンツさん、今は懐かしい(?)PANAMが出ていますね^^b


≫akaharaさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。
 今後ともよろしくお願いします。

≫じゅりあんさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫私が三人目さん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫ナッツさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫yamachanさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫cjlewisさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫すえいしさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫K-yaさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫未来さん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫*ピカチュウ*さん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫Sazabyさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫今造ROWINGTEAMさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫JBOYさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫cerulean_blueさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫ぼんぼちぼちぼちさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫Kojiさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

by Loby-M (2010-08-10 23:29) 

HiroIshikawa

Loby-Mさん

ご訪問及びNiceありがとうございます。
「2001年宇宙の旅」家内が大好きで、何度か一緒に見せられました。
理解しにくい映画だなと思っていました。結構奥深いのですね。

by HiroIshikawa (2010-08-18 09:32) 

Loby-M

≫HiroIshikawaさん、えっ、奥さんが『2001年…』をお好きなんですか!? 女性であの作品のファンって珍しいのではないでしょうか。
『2001年…』は、映画の方はかなり理解困難です。本の方が理解しやすいですね^^

≫駅員3さん、ご訪問&nice!ありがとうございます。

≫londonさん、ご訪問&nice!ありがとうございます。



≫charingo








by Loby-M (2010-08-20 09:46) 

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