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日本語のルーツを求めて Part 4 [探求]

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  今まで3回に分けて見てきた「日本語のルーツ」を求める旅も今回が最終回です。
難解な内容にもかかわらず根気よく読んでくださった皆様にお礼を申し上げます。

  さて、日本のお米と古代タミル地方のお米が同じような丸い米であったということを見たあとは、民族につきものの行事を見ましょう。 

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日本語のルーツを求めて Part 3 [探求]

 
稲作の技術をもつ人たちが日本に渡って来たのは紀元前10世紀ころと言われている
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    前回の続きで少々難しい日本語とタミル語の単語の比較です。
    もう少し辛抱して読んでくださいね。

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日本語のルーツを求めて Part 2 [探求]

前回は中国語が文法的、発音の点から日本語の祖先語ではないということについて述べました。
そして朝鮮語が文法的には日本語に類似してはいるものの、単語の対応がない(正確に言えば少なすぎる)ことから日本語からは遠い言語であるとの結論に達しました。
朝鮮語が含まれるアルタイ語には他にも、ツングース諸語(満州語、ウィルタ語など)、モンゴル諸語(モンゴル語、ブリヤート語など)、テュルク諸語(トルコ語、ウズベク語、カザフ語など)などがあります。
しかし、これらの言語も”単語の対応”がないことから日本語の祖先候補から除外するしかありません。

さて、日本近辺に日本語の源流らしいものが見つからないとすれば、ちょっと足を伸ばして少し離れたところを見なければなりません。


日本語は果たして海を渡ってきたのだろうか
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アルタイ語圏 (Wikipediaより)
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ドラヴィダ語

そこで言語研究者たちはインド南部~スリランカ東北部などの地域で使われているドラヴィダ言語に目をつけました。 ドラヴィダ語は基本的にはアルタイ語と同じ文法の使い方をする言語です。

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日本語のルーツを求めて Part 1 [探求]

  誰でも子供の頃、「ねえママ、ボクはどこから生まれたの?」とか
夜空の星や月を見て、ウサギさんといっしょに餅つきをしている自分を想像したり、星の世界はどんなだろうと夢見たりしたと思います。

同じように、“私たちが使っている日本語って素晴らしい言語だと思うけど、いったいどこで生まれたのだろう?”と思った方も少なくないと思います。
好奇心の強いLobyもかなり以前からそのような疑問を持っていましたが、忙しさにかまけてなかなか適当な本を探す時間もないまま過ごしてきました。
あるとき(2年ほど前)、雑誌で新刊批評を読んでいて『日本語はどこから来たのか』(大野 晋 中公文庫)が紹介されているのを見て早速買い求めました。


いにしえより日本人は自然、季節、愛、別れ、などを歌にして万葉集などにとどめてきた

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著者の大野 晋氏(1919年-2008年)は、国語学者、文学博士であり、学習院大学名誉教授。古代日本語の音韻、表記、語彙、文法、日本語の起源、日本人の思考様式など幅広い業績を残した方です。

       国語学者 大野晋氏  と 同氏の著「日本語はどこからきたのか」
  
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  もう読まれた方もいるかも知れませんが、たいへん興味深い内容なので私なりのコメント(大野先生に恐れ多いですけど)を加えながら紹介したいと思います。

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